最近『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』のワールドプレミアが近づいてきたせいか、「六本木 レッドカーペット」で検索して来てくれる人が多いです。なので私の知っていることを書きます。あくまで過去の事例なので、前例のない新しいことが起こる可能性もありますので、そこのところはよろしく。
六本木ヒルズには地下2階にアリーナというイベントスペースがあって、ハリウッド大作のジャパンプレミアではそこでレッドカーペットイベントが行なわれることが多いです。だいたい各映画サイトで募集される招待数(収容人数)は合計400組800人くらい。配給会社によっては800人も招待せず、スカスカの状態でイベントを行なうこともあります(ブエナビスタとか。『007/慰めの報酬』のソニーピクチャーズもかなり少なかった)。参加者にとっては招待状を当てる確率は低くなるけど、イベント当日が楽なので、招待客は少なめの方が嬉しかったりします。
一方でとても招待数が多いのがワーナーブラザーズ。でもワーナーはイベント会社が抜群にしっかりしているので、運営もスムーズだし安心して参加できます。最近は早めに整理券を出してくれることもありますしね。ワーナーは招待状がなくても、当日会場が空いていると思ったら偶然その場に居合わせた人を誘い入れたりもします。
また、今は解散したUIPのように会場を黒幕で覆ったりもしないので、けやき坂からテレビ朝日の巨大モニターのあたりまで、フリーのスペースにいてもけっこうイベントが見れたりします。『スウィーニー・トッド』のジョニー・デップの時や『地球が静止する日』のキアヌ・リーブスの時などは、そのフリースペースの人たちにもサインしてあげていました。
最近はこのアリーナで東宝が完成披露試写会でイベントを行なうことも増えてきたのですが、東宝の場合は公開記者会見という形にすることが多いです。ただ観客はハリウッド映画のようにキャストにサインはおろか握手さえ求めることもできないし、質問も全くできないので、ちょっとストレスがたまるイベントになっています。
さて、問題は大手ではない配給会社の場合です。その場合はTOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶付きのプレミアを行ないながら、アリーナでは予算その他の都合でレッドカーペットイベントを行なわないことも多く、イレギュラーな設定で劇場前の階段とか玄関前とかでレッドカーペットイベントを行なうこともあります。真田広之さんとチャン・ドンゴンが歩いた『プロミス』や『ジャンパー』『P.S.アイラブユー』なんかがそうでした。
そういうイレギュラーな場合は舞台挨拶付きのプレミア招待状を持っている人だけに参加権があったり、招待客ではなくサクラを入れたり、FC会員限定の招待客だったりと、まったく法則がありません。ひとついえるのは、招待状を持っていない人が当日その場に行って見るのはまず無理だとういうことです。アリーナと違って場所が非常に狭くなりますから、その場所が見える遠くからの場所でさえ、警備員に「立ち止まらないでください」と追い払われます。
『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』の場合は配給がギャガなので、全く予想がつきません。ギャガが配給した『サッド・ムービー』の時は場所はシネマメディアージュでしたけど、ロビーを使って粋なレッドカーペットイベントを開催してくれました。でも六本木ヒルズのロビーはメディアージュほど広くないし、館内でレッドカーペットイベントを開催するのはまず無理だと思います。
当選すれば招待状が届くまであと数日。かなりの狭き門でしょうが、幸運な人の一員になりたいものです。